Jリーグ 東京ヴェルディ

早くも窮地の東京V、今夏新加入8選手の活躍をA〜C評価【2026/27】

食野壮磨 写真:アフロスポーツ

評価B:森田不在の穴を埋める存在となれるか

  • MF食野壮磨(栃木SCへの期限付き移籍より復帰)

2024年の東京VのJ1復帰初年度に加入したMF食野壮磨。ルーキーイヤーは途中出場での7試合のみと出番が限られたが、昨季は後半戦で出場機会が増加し途中出場がメインながらも19試合に出場していた。

百年構想リーグでは、栃木SCへと期限付き移籍。チームはEAST-Aで最下位と苦しいハーフシーズンを過ごしたが、食野は14試合で出場機会を得て1ゴール1アシストの数字を残している。

東京Vへと復帰し臨んだ今季は開幕からスタメンを勝ち取った。第2節柏レイソル戦(8月14日)では、前半開始早々の先制点をお膳立てするなど、シーズン序盤から起用に応える場面も作っている。

残念ながら直近の2試合はスタメンから外れたが、チームの要である森田が不在である以上、食野に懸かる期待は高まっているに違いない。要求されるレベルも高くなっているだろうが、ようやく掴み取れそうな定位置を掴み取ることができるのか注目だ。


柴戸海 写真:アフロスポーツ

評価C:ここからが本当の勝負

  • MF柴戸海(浦和レッズより完全移籍)
  • FWキム・ヒョンウ(大分トリニータより完全移籍)
  • FW神田奏真(川崎フロンターレより期限付き移籍)
  • FW一美和成(ファジアーノ岡山より完全移籍)
  • MF藤本寛也(バーミンガム・シティFCより期限付き移籍)
  • DFチョ・ユミン(シャルージャFCより完全移籍)

新戦力がまだゲームに多く絡めていない点も、今季東京Vがこの序盤戦で苦しんでいる要因の1つだろう。

開幕前の7月までで加入が発表されていた3選手はいずれもここまで先発出場が0。中盤での運動量やボール奪取が期待されたMF柴戸海をはじめ、新たな得点源としての働きが求められていたFWキム・ヒョンウとFW神田奏真も満足のいく出場機会は得られていない。

これより先、大きな期待を背負うのは9月に入ってから加入が決まった選手たち。ファジアーノ岡山より加入のFW一美和成は、J1でのプレー経験も多く昨季は5ゴールを挙げている選手。チーム得点数がリーグワーストに沈んでいる東京Vにとって、得点力不足の解消につながる移籍となることが期待される。

6年ぶりに帰還したMF藤本寛也も攻撃面での活躍が求められる選手。2020年の夏に渡欧し、長くポルトガルで活躍してきた選手が、苦境に立たされたチームでいかに攻撃面でアクセントをつけられるかが注目される。

守備陣には韓国代表経験もあるDFチョ・ユミンが加入。現時点でも、下位勢の中では比較的失点の少ないチームだが、最低でも勝ち点1を積み上げていかなければならない状況なだけに補強によりさらなる安定を図る姿勢を見せた。

まだまだ補強の成果が表に見えてこない東京V。とはいえ、9月に入り、課題だった得点力不足解消に向けた補強は実現した。ここから3試合は上位勢とのゲームが続く。まずは未勝利期間に終止符を打ちたいチーム状況、新加入組には早々にチームへの浸透が求められる。

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名前:大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
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