
ドイツ2部ザンクト・パウリ所属MF藤田譲瑠チマは、今夏残留がほぼ確実である模様。ステップアップ移籍を望んでいる選手サイドとクラブ側の意見に乖離があるとみられるが、本人が見せたとある行動が物議を醸している。
ドイツ『MOPO』は29日、藤田の去就を特集。「現在、自己評価と外部からの評価の間には、かなり大きな隔たりがある。ザンクト・パウリにおける藤田譲瑠チマの立場は、あらゆる当事者にとって極めて好ましくない状況だ」として、以下のように批判している。
「市場価値1000万ユーロ(約17億円)と評価されている藤田は、多くのクラブの獲得候補リストでかなり上位に位置していなければならない。理想を言えば数週間前から、遅くとも移籍市場の閉幕が迫っている今この時点では、そうなっているはずだ」
「しかし、現実はそうではない。彼は1部リーグへの移籍が十分可能だと考えており、その準備ができていることも長らく公言してきた。しかし、移籍市場閉幕まで残り5日となった時点でも、移籍金を支払う意思のある獲得先が見つかっていない」
「今季ここまでのパフォーマンスを踏まえると、それも理解できる。そのパフォーマンスは、野心を持つプロスポーツ選手であれば不満を抱くものだ。藤田はマルセル・ラップ監督の下で、これまでほとんど何も変えることができていない」
「特に、カップ戦で見せたやる気がないプレーは、すべての当事者にとって逆効果だ。それは選手本人の評価を下げるだけでなく、何よりチームに悪影響を及ぼす。変化を求める気持ちは分かるが、彼はそろそろエゴを捨てるべきだ」
藤田には7月までにアウクスブルク、RCランス、ウディネーゼからの関心が報じられていたが、いまだにオファーは届いていない模様。現地メディアの報道内容を踏まえると、1部への移籍が叶わない現状に対して、選手本人が複雑な思いを抱いているかもしれない。
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