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日本代表の上田綺世、成長の限界を指摘される、フェイエノールトは移籍金で妥協か

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世は今2025/26シーズン、前半戦でゴールを量産した一方、その後は得点が伸び悩む期間が続いている。フェイエノールトでのプレーにおいては好不調の波が見られる状況が議論の的となっている。

 オランダメディア『FootballTransfers』が「フェイエノールトは上田の移籍金として約1,700万ユーロ(約31億円)で妥協する可能性がある」と題した記事を展開し、その中で「上田はすでに成長の限界に近づいている」と指摘した。

 同メディアによると、現在の上田のスキルレーティングは68.7で、ポテンシャルは69.4にとどまると予測されており、今後の伸びしろは少ないと伝えている。

 この成長余地の少なさは、推定移籍価値(ETV)にも影響を与えている。同メディアは、上田のETVが1,730万ユーロ(約31億8千万円)で1月以降変化していない点を指摘している。

 上田の今2025/26シーズン後半の得点停滞も評価に影響しているようだ。現地2025年12月6日のPECズボレ戦(6-1)で、上田は4ゴールを記録したが、その後は3月まで無得点の試合が続いた。同2026年3月8日のNACブレダ戦(3-3)で2ゴールを記録し、さらに同15日のエクセルシオール・ロッテルダム戦(2-1)でも2ゴールを挙げたが、それまで長期間ゴールから遠ざかっていた。

 それでも、同選手はフェイエノールト加入以降で今シーズンは最も高い結果を残している。第28節終了時点で23ゴール1アシストを記録しており、これまでの2シーズン合計14ゴール4アシストを上回る数字となっている。

 フェイエノールトと上田の契約は2028年6月末まで残っているが、今シーズンの活躍によって今夏の移籍の可能性も浮上している。