横浜F・マリノスは今月13日開催のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)最終節で中国1部・山東泰山と対戦。DF松原健への危険タックルをはじめ、相手選手によるラフプレーが物議を醸している。
グループステージ突破へ2点差以上での勝利、もしくは4-3以上のハイスコアでの勝利が必要な横浜FMは、前半アディショナルタイムにFWエウベルのゴールで先制すると、57分には右サイドの崩しからFWアンデルソン・ロペスが押し込んで追加点を奪っている。
横浜FMが主導権を握る一方、山東泰山は71分の時点でファウル16回、イエローカード4枚を貰っている。中でも62分には松原が左サイドでパスを出した直後にFWシェ・ウェンネンが足を上げながらスライディングタックル。松原が倒されると、両チームの選手が一触即発の状態に。シェ・ウェンネンにはイエローカードが提示されたが、DAZN中継で解説を担当している元Jリーガーの林陵平氏は「レッドでもおかしくない」と異論を唱えている。
山東泰山所属選手によるファウルが目立つ試合展開であるだけに、X(旧ツイッター)上では日本のファン・サポーターから「ラフプレーばっかりやめて」「山東は二度とサッカーしない方がいい」などと、同クラブに対する批判が噴出。「松原へのチャージなんて退場でいいだろ」と、判定に対する疑問の声も沸き起こっている。
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