バルセロナが、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(26)との契約延長に動いているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2019年夏にアヤックスからバルセロナへ活躍の場を移したデ・ヨングは、卓越したボールコントロールに正確無比なキック精度を武器に初年度からレギュラーに定着。昨季はラ・リーガ33試合に出場して2ゴール4アシストの数字を残し、クラブのリーグ制覇に大きく貢献した。
過去2年間は退団が取り沙汰されながらも、2026年夏まで契約を残しているクラブ残留を明確にしてきたデ・ヨングと、バルセロナは契約延長交渉を行なっている模様。最初数シーズンの年俸を据え置きして、契約終了時の給与が高くなるようで、クラブの財政状況を助けることから選手本人も前向きだという。
なお、このオプションはドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンにも適用される見込みで、ファイナンシャル・フェアプレーへの抵触を避けるのが狙いのようだ。そして、シャビ・エルナンデス監督が望む右サイドバックやアタッカーの獲得に動くようだ。
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