サッカー日本代表「森保ジャパン」は15日開催のキリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦。解説者の岡田武史氏が、日本代表監督人事について持論を展開している。
岡田氏は2007年、イビチャ・オシム氏が急性脳梗塞で緊急入院したことにより日本代表監督に就任。FIFAワールドカップ・南アフリカ大会のアジア予選を勝ち上がり、本大会でベスト16入りに導いた。その後、アルベルト・ザッケローニやハビエル・アギーレ、バヒド・ハリルホジッチら外国人指導者がサムライブルーを指揮。ロシアW杯直前にハリルホジッチが解任され、西野朗氏が本大会で指揮していた。
森保一監督がカタールW杯後も日本代表を指揮していることについて、岡田氏は「外国人監督がきて『あのサッカー面白いね』という時代は終わった。そろそろ積み重ねることが必要。森保監督の求められるのは、経験だけじゃなくて、新しいチャレンジをしていくか」と前向きなコメントを残している。
なお日本代表は前半1分にDF谷口彰悟のヘディングシュートで先制すると、1分後にFW上田綺世がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これを上田自ら沈めてリードを2点に広げる。さらに前半25分にはMF久保建英が左足のシュートから追加点を奪取。前半43分にはMF堂安律もゴールネットを揺らしている。
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