サンフレッチェ広島は5月31日に行われた明治安田生命J1リーグ第11節で、浦和レッズに1-2と敗北。後半にFWドウグラス・ヴィエイラがペナルティエリア内でDFマリウス・ホイブラーテンに倒され、両者が言い合いになったシーンを巡り議論が白熱している。
問題視されているのは、1-1で迎えた80分のシーン。広島は左サイドから敵陣に攻め込むと、サイドからMFエゼキエウがペナルティエリアにパスを供給。ドウグラスが右足でワンタッチしたところにホイブラーテンが素早く間合いを詰めてコンタクト。ピッチに倒れたドウグラスに対して、ホイブラーテンが「早く立てよ」というジェスチャーを見せると、ドウグラスは立ち上がって不満を爆発。浦和所属DF酒井宏樹がドウグラスをなだめると、浦和のゴールキックで試合は再開されている。
ドウグラスとホイブラーテンが接触した際、ドウグラスは自ら右足を投げ出して倒れこんでいるようにも見える。また、このシーンがツイッター上で拡散すると、とある広島サポーターは「なぜPKではないのか」と主張している。
しかしこの広島サポーターの投稿には「これはノーファウル判定で妥当」「シュミレーションでカード出なかっただけ良かった案件だな」「これでファウルになったら毎試合PKになるぞ」「自分で足出してんじゃん」と、他の広島サポーターや浦和サポーター、Jリーグファンなどから反対意見が殺到。
「負け惜しみかよ」「サッカーしたことある?」といった声も上がるなど、中には広島サポーターに対する攻撃的なコメントも多く見られる。なお広島は浦和戦の黒星により、6位に後退。首位ヴィッセル神戸からの勝ち点差は7に広がっている。
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