
VfBシュツットガルト所属の日本代表MF遠藤航は、ブンデスリーガ(ドイツ1部)残留争いの中、今季終了後の移籍が噂されている。本人はすでにプレミアリーグ(イングランド1部)挑戦への思いを明かしているが、これに浦和レッズとシュツットガルトのOBであるギド・ブッフバルト氏が反応した。
同選手は2019年8月にベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)からシュツットガルトへ移籍。加入1年目から多くの出場機会を得ると、昨季からキャプテンとしてチームをけん引。今季も公式戦ほぼ全試合で先発出場しているが、チームは27日の最終節を前に15位と2部降格危機に直面している。
そんな遠藤は2021年9月、ドイツ誌『ビルト』のインタビューで「プレミアリーグでのプレーは僕の夢です」とコメント。将来的なプレミアリーグ挑戦に対する思いを明かしている。
シュツットガルト所属選手の去就については、ドイツ紙『Heidenheimer Zeitung』は先月末に「ブンデスリーガ残留争いの行方に関係なく、この夏も移籍金収入により黒字を達成しなければならない」と報道。「キャプテンの遠藤もFIFAワールドカップ・カタール大会前に『今でもプレミアリーグ挑戦という目標を持っています』と語っていた」と、放出候補に遠藤ら複数選手が含まれている可能性を伝えていた。
すると同紙は今月25日にも「遠藤がプレミアリーグに手招きされる」と見出しをうち、同選手の去就を特集。シュツットガルトとの契約期間が2024年6月までであることに触れた上で「契約満了まで残り1年であるからこそ、以前から抱いていたプレミアリーグへの思いを強める可能性は否定できない」と綴っている。
またブッフバルト氏は「多くの日本人選手にとって、プレミアリーグ挑戦はブンデスリーガで活躍すること以上に名誉なことなんだ」と語っていた模様。ただ遠藤については「彼にはしばらくシュツットガルトに残ってもらいたい」とコメント。『Heidenheimer Zeitung』はブッフバルト氏を「選手やコーチとして日本で活躍した経験から、アジアのサッカー魂をよく知る人物だ」と紹介している。
なおシュツットガルトは今月21日のマインツ戦で、遠藤の1ゴール1アシストもあり4-1と勝利。残留圏内の15位に浮上したが、2部入れ替え戦圏内の16位VfLボーフムと勝ち点32で並んでいるほか、自動降格圏内の17位シャルケとの勝ち点差はわずか1である。遠藤の去就は、最終節ホッフェンハイム戦の結果に委ねられている。
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