プレミアリーグ

プレミア最終節!残留争いをする3チームを徹底プレビュー【2022/23】

ロドリゴ・モレノ(左)ジョーダン・ピックフォード(中)ハービー・バーンズ(右)写真:Getty Images

日本時間5月29日、プレミアリーグ2022/23シーズンの最終節(第38節)が行われる。優勝は既に第37節で、マンチェスター・シティが3連覇を決めた。しかし、残留をかけた残り2チームと、CL出場をかけた残り2チームの争いが、最終節まで残されている。

ここでは、プレミア最終節で降格か残留かが決まる3チーム(エバートン、レスター・シティ、リーズ・ユナイテッド)の状況をおさらいし、最後の1戦のプレビューをしていく。


写真:Getty Images

残留争いをしているチームの順位表

  • 17位:エバートン:勝ち点33:得失点差-24
  • 18位:レスター・シティ:勝ち点31:得失点差-18
  • 19位:リーズ・ユナイテッド:勝ち点31:得失点差-27

20チーム中下位3チームがチャンピオンシップ(2部)に自動降格するプレミアリーグ。すでに20位のサウサンプトンは降格が決定し、残り2枠を争うのはこの3チームとなった。

17位のエバートンが最終節で勝利をした時点でレスターとリーズの降格が決定する。エバートンが負けたり引き分けた場合は、他の2チームにもチャンスが出てくる。勝ち点が重要なことは言うまでもないが、それに加えて得失点差も大きく影響する状況となる。

では各チームの最終節の対戦する相手と、マッチプレビューをしていこう。


エバートン GKジョーダン・ピックフォード 写真:Getty Images

エバートンの最終節プレビュー

エバートンは最終節で、既に残留を決めた15位ボーンマスとホームで対戦。両チームによる直近5試合の対戦成績はエバートンが1勝4敗。今2022/23シーズン前半(2022年11月13日)の最近の対戦では、3-0でボーンマスが大勝している。

対戦成績を見ると劣勢のように見えるエバートン。しかし今シーズン勝率が11%と低くなっているにも関わらず、ホームでの勝率は28%と、サポーターの前でより大きな力を発揮できるチームだ。ホームでの対戦となることは有利に働く。

さらに1992年プレミアリーグ発足時から所属しているクラブ中、アーセナル、リバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパーに続いて降格を経験したことがないのがエバートン。絶対に降格してはいけないという強い気持ちがある。

注目選手は、GKジョーダン・ピックフォード。勝利のために得点することが重要ではあるが、今シーズンのエバートンには明確な点取り屋がいない。チーム内得点王のMFドワイト・マクニールにも注目は集まるが、ここまでいくつものスーパーセーブでチームを救ってきたピックフォードに期待だ。

リーグ直近3試合で3敗と明らかに調子を落としているボーンマスにしっかり勝利し、前半戦のリベンジと残留を決めることができるだろうか。

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名前おれお
趣味:サッカー観戦
好きなチーム:リバプール

プレミアリーグを中心に週に2、3試合サッカー観戦しています。応援しているのはリバプールで、好きな選手はロベルト・フィルミーノです。

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