Jリーグ 清水エスパルス

森保監督視察も…清水GK権田修一、千葉MF米倉恒貴ゴール直後の行為物議

権田修一 写真:Getty Images

 清水エスパルスは17日に行われた明治安田生命J2リーグ第16節で、ジェフユナイテッド市原・千葉相手に0-1と敗北。後半アディショナルタイム直前にロングスローからMF米倉恒貴に決勝ゴールを決められたが、失点直後に見せた日本代表GK権田修一の振る舞いが議論の対象となっている。

 千葉は88分、DF西久保駿介が左サイドからロングスロー。ボールがペナルティエリアでバウンドすると、最後は混戦から米倉がボレーシュートから豪快にゴールネットを揺らしている。そして米倉がその場で仰向けになると、チームメイトが駆け寄ってゴールを祝福した。

 その中、権田はゴールを決められた悔しさから、下手からボールを投げる。するとこのボールが米倉のゴールに喜ぶ千葉所属選手に直撃。両チームの選手が衝突することはなかったが、DAZN公式ツイッターアカウントのゴール動画投稿には「権田が米倉に向かってボール投げている…」、「権田さん、わざとじゃなかったとしてもそれは好きじゃない」、「権田の行為は失礼だな」、「日本代表とか恥ずかしいからやめてほしい」と権田に対する厳しいコメントが多く寄せられている。

 このフクダ電子アリーナで行われた試合には、サッカー日本代表率いる森保一監督が視察していた。カタールW杯正守護神でありながらも、今年3月のキリンチャレンジカップ2023でメンバー外となった権田。代表復帰を狙う中、プレーとは関係ない部分で注目を集めている。