丸橋祐介がC大阪復帰？タイ1部パトゥム退団と現地報道。山中亮輔と競争か

　タイ1部BGパトゥム・ユナイテッドでプレーしていたDF丸橋祐介に、明治安田生命J1リーグ・セレッソ大阪復帰の可能性が浮上している。

　丸橋は下部組織時代からC大阪一筋のキャリアを歩んでいたが、2022シーズンに左サイドバックのレギュラーをDF山中亮輔に奪われたほか、左膝骨軟骨損傷により手術。長期離脱を強いられてリーグ戦わずか5試合の出場に終わると、昨年12月にパトゥムへ期限付き移籍していた。

　そのパトゥムでは、今年1月のデビュー戦でセンターバックとして先発出場したものの、2月以降は左ウイングバックや左サイドバックでプレー。タイ1部リーグ2022/23シーズン後半戦で15試合中12試合でスタメン出場した一方、チームは首位ブリーラム・ユナイテッドから勝ち点30差の9位に終わっていた。

　タイメディア『The Sporting News』の報道によると、パトゥムはウズベキスタン代表FWイゴール・セルゲーエフの獲得を決めたとのこと。記事内で「セルゲーエフは、丸橋にかわるアジア枠選手での獲得となる。丸橋は来季パトゥムでプレーしない」と綴られていることから、丸橋は期限付き移籍期間満了によるパトゥム退団が確実とみられる。

　なお山中は今季ここまでJ1リーグほぼ全試合で先発出場。左サイドバックでレギュラーをつかんでいる。その山中に対して丸橋が再びポジション争いに挑むのか注目が集まる。