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シャルケ上月壮一郎が復帰秒読み!ブンデス残留争いのキーマンと期待も

上月壮一郎 写真:Getty Images

 かつて京都サンガでプレーしていたシャルケ所属MF上月壮一郎が、戦線復帰へ前進。今月20日にアイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地やMF長谷部誠との日本人対決を控える中、ブンデスリーガ(ドイツ1部)残留争いのキーマンとして期待を寄せられている。

 同選手は昨年8月にU23シャルケへ加入すると、昨年末に2025年6月までのプロ契約を締結。今年1月21日のフランクフルト戦でブンデスリーガデビューを飾り、攻撃陣の主力選手として活躍していたが、今年2月の練習中に足首を負傷。クラブは3月13日に足首の手術実施を公式発表しており、復帰まで数週間を要するとみられていた。

 そんな上月は16日、自身のツイッターアカウントを更新。グラウンドで汗を流す姿をアップすると「やっとピッチに戻ってこれました!」と投稿。ファンから祝福や激励のメッセージが多く届いている。

 一方、シャルケは今月13日のバイエルン・ミュンヘン戦で0-6と大敗。リーグ戦残り2試合で2部入れ替え戦圏内の16位に沈んでいるほか、自動降格圏内の17位VfBシュツットガルトとは勝ち点1差だ。

 コンディション回復次第では、今月27日の最終節RBライプツィヒ戦でプレーする可能性もある上月。 チームがブンデスリーガ残留争いを強いられる中、同選手の早期復帰が期待される。