浦和レッズは6日に埼玉スタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝2ndレグで、サウジアラビア1部アル・ヒラルに1-0と勝利。ACL優勝を成し遂げているが、試合後インタビューにおけるFW興梠慎三のコメントを発端に、さいたま市内にある大手牛丼チェーン『吉野家』の店舗が思わぬ形で営業終了となり、話題を呼んでいる。
興梠は先月29日に敵地で行われた1stレグで貴重なアウェイゴールを奪取。1-1で迎えた2ndレグでも先発出場で72分までプレーし、ACL優勝に大きく貢献。試合後のインタビューでは、浦和サポーターにむけて「今日は浦和の街で会いましょう!」とメッセージを残していた。
すると6日夜になって、JR浦和駅西口そばにある吉野家の浦和仲町店に浦和のユニフォームを着たサポーターが行列を作っている様子がツイッター上で拡散。浦和サポーターが興梠と会う目的で殺到したことにより、食料の在庫切れにより営業終了を余儀なくされたという。
またネット上では「吉野家で売り切れとか聞いたことない…」、「優勝すると吉野家の米がなくなる街、それが浦和」、「さすが浦和サポの聖地」といったコメントも。浦和サポーターの影響力に注目が集まっている。
興梠は2017年のACL優勝時、決勝戦終了後に吉野家へ行き、その場に居合わせた浦和サポーターの飲食代を奢ったことで有名だ。サポーターは今回のACL優勝でも再び吉野家に興梠が現れることを期待していたが、同選手が実際に店舗を訪れたかどうかは不明だ。
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