第20位:京都府(出身Jリーガー25人)
代表的な選手:宇佐美貴史(ガンバ大阪)、松井大輔(Y.S.C.C.横浜)、小屋松知哉(柏レイソル)
地元の京都サンガF.C.所属の京都府出身Jリーガーは1人(DF喜多壱也)のみ。それでも、ガンバ大阪、セレッソ大阪、FC大阪、奈良クラブにそれぞれ2人ずつと、近畿圏のクラブに多くの選手が所属している。G大阪のFW宇佐美貴史、Y.S.C.C.横浜のMF松井大輔ら日本代表経験者も輩出しており、今後も日の丸を背負う選手の輩出が期待される。
第19位:大分県(出身Jリーガー26人)
代表的な選手:西川周作(浦和レッズ)、清武弘嗣(セレッソ大阪)、松原健(横浜F・マリノス)
人口では全国34位にも関わらず、多くのJリーガーを生み出している大分県。その要因は、他ならぬ大分トリニータの存在だ。代表的な選手として挙げた3選手はもちろん、カターレ富山のFW吉平翼、ヴァンラーレ八戸のMF姫野宥弥なども大分の下部組織出身である。大注目のMF弓場将輝、MF高畑奎汰など、現在の大分トリニータにも有力選手は多い。
第18位:三重県(出身Jリーガー28人)
代表的な選手:山口蛍(ヴィッセル神戸)、町野修斗(湘南ベルマーレ)、森島司(サンフレッチェ広島)
Jクラブがない三重県だが、サッカー熱の高さを感じさせる結果となった。代表的な選手で挙げた3選手以外にも名古屋グランパスのMF和泉竜司、サガン鳥栖のMF福田晃斗、アルビレックス新潟のFW谷口海斗、湘南ベルマーレのDF舘幸希など、数多くの選手がJ1で活躍している。現在、日本フットボールリーグ(JFL)では、ヴィアティン三重と鈴鹿ポイントゲッターズがJリーグ入りを目指してしのぎを削っている。大幅ステップアップのカギは地元出身Jリーガーが握っているかもしれない。
第17位:栃木県(出身Jリーガー29人)
代表的な選手:明本考浩(浦和レッズ)、鈴木徳真(セレッソ大阪)、小池裕太(横浜F・マリノス)
実に29人中7人もが栃木県の強豪、矢板中央高校出身である。また、栃木SCには現在DF黒﨑隼人、MF西谷優希、MF森俊貴、MF揚石琉生、FW五十嵐理人、FW小堀空の計6人の同県出身選手が所属している。他にも関東圏のチームに所属している選手が多く、柏レイソル、東京ヴェルディに各2人、浦和レッズ、大宮アルディージャ、ジェフユナイテッド千葉にも1人ずつ所属している。
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