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2023シーズンの明治安田生命J1リーグで直近4戦無敗、現在4位につけるアビスパ福岡は、3月29日、雁の巣レクリエーションセンター(福岡市東区)で公開練習を実施した。
次戦は4月1日、ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県)でのJ1第6節横浜FC戦となる。雰囲気も良い福岡のDF前嶋洋太、FW鶴野怜樹、GK菅沼一晃による同練習後のコメントを紹介しよう。
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DF前嶋洋太:古巣との対戦に熱
今2023シーズンは途中出場が続くものの、第2節のセレッソ大阪戦(2-1)では正確なクロスでMF金森健志の決勝点をアシストしたDF前嶋洋太。4月1日開催の第6節では、古巣である横浜FCとの対戦となる。下部組織から長い期間を過ごしたチームとの対戦について、意気込みを語ってくれた。
「今はそんなに考えてないですけど、あっち(横浜)に行ってピッチに立つとなったら思うところはあると思う。チームが勝利するために自分はやることをやって、なるべくいつもと変わらずやりたいなと思っています。(ピッチに)立てば全力でアビスパために、チームが勝つためにやれると思うし。試合に出られたら、アビスパのために全力でやりたいなと思います」
「(横浜FCの昇格は)嬉しかったです。選手ももちろんそうだし、裏方のセクションもお世話になった人がたくさんいたので。嬉しかったのと、去年横浜が昇格した時はまだ僕たちが残留できるか分からなかったので、来年やれる楽しみというよりは自分たちも残らなきゃなという危機感が強かったです」
「(横浜FCから福岡へ移籍の決断は)難しかったです。僕自身小学生の時から横浜FCのアカデミーで育ちましたし、プロになってレンタルで出た時もずっと見ていてくれいたし、気にかけてくれていました。絶対このチームで貢献して恩返しするという気持ちで臨んだ(2021)シーズンに降格してしまったので、心苦しかったですし、勝手にかもしれないけどいろんな人を裏切ってしまったんじゃないかと思っていました。ここ(福岡)に来ても、違う形で横浜FCに貢献できることはあると思うし、僕自身が成長して有名になればアカデミーの宣伝になると思うので、都合が良いかもしれないけどそう捉えて、自分の成長のために来ました」
「(今季の横浜FCについて)自分たちのスタイルをしっかり持っていて、やり続けてくると思う。上手くいってほしいと思っていますし、自分たちはそこで負けないようにしなきゃなと思います。(今季の映像は)観ています。仲良い選手もいるので」
「(2023シーズンの数字への意欲)毎年、自分の中では一生懸命やっているつもりですし、自分の中では去年駄目だったから(今年こそ)というのはないですけど、周りの見る目が違うと思うので。毎年思うことだけど、結果は残していきたいなと思っています。ゴール・アシストのところは一番分かりやすい選手の価値だと思うんで、そこは求めていきたいなと思っています」
「(課題の守備面について)向上はだいぶしていると思います。けど、まだまだ足りないところはあるし、本当に一段一段登っていく段階で、急にステップアップはできないと思うので。順調というか、いろんな人の意見を聞きながらですけど、順調にできているかなと思います」
「(今季は左サイドバックでのプレーが増加)最初はやっぱり違和感はありましたけど、何試合もやって、昔左でやっていたこともあるので、感覚的には戻ってきているかなと思います」
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