セルティック所属FW古橋亨梧とMF旗手怜央の日本代表落選に不満爆発だ。スコットランド1部リーグのレベルを考慮した森保一監督の選手選考を、セルティックOBが批判。ブライトン所属MF三笘薫の名前を出しながら、日本代表監督への怒りをあらわにしている。
古橋亨梧と旗手怜央は、今回代表に選出されたFW前田大然とともにセルティックの主力選手として活躍。しかし昨年11月開催のFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)につづき、今月下旬のキリンチャレンジカップ2試合でも日本代表に招集されなかった。
イギリス国内で両選手の代表落選が話題を呼ぶ中、かつてセルティックで元日本代表の中村俊輔氏とともにプレーしていたジョン・ハートソン氏は現地のラジオ番組『The Go Radio Football Show』にて「森保一監督の説明が理にかなっているかって? 旗手怜央と古橋亨梧が日本代表に入っていないのはおかしいと思う」と反発。
「日本代表でプレーしているストライカーの中で、古橋亨梧よりもいい選手を見つけたのか? ブライトンに良いアタッカー(三笘薫)がいるのは知っているけど、それでも森保一監督のメンバー選考はおかしい」と、古橋亨梧より決定力で優れているストライカーが現在の日本代表にはいないと主張した。
森保一監督は両選手の招集外について「彼らのやっていることは見てきていますし、結果を出している、チーム内で存在感が上がっていることも見ています。招集ですが、これという絶対的な判断基準がすべてあるわけではなく、総合的にです」
「リーグのレベルや置かれている状況もあったり、いろんなことを考えての招集です」と説明。『デイリーレコード』をはじめスコットランドの複数メディアは、「森保一監督はスコットランド1部リーグのレベルが低いと考えている」と解釈している。
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