ラ・リーガ レアル・マドリード

右SBの補強目指すレアル、マンUのポルトガル代表DFに注目?来夏契約満了

ディオゴ・ダロト 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表DFディオゴ・ダロト(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 2018年夏にポルトからユナイテッドに加わったダロトは、ミランへの武者修行を経験後、昨夏にレンタルバック。オーレ・グンナー・スールシャール元監督のもとでは出場機会に恵まれなかったが、エリック・テン・ハグ監督が就任した今季はここまで公式戦25試合に出場して1ゴール3アシストを記録している。

 そんなダロトは1年間の延長オプションを行使したユナイテッドと新契約締結には至っておらず、この状況にマドリードが目を光らせているという。マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得を望んでいたものの、今冬にマンチェスター・シティからバイエルン・ミュンヘンへ移籍したことからダロトに関心を示しているようだ。

 なお、マドリードでは今季公式戦36試合に出場しているスペイン代表DFダニエル・カルバハルが今年1月に31歳になったばかり。その控えを務めるスペイン人MFルーカス・バスケスが今年7月で32歳になることから、右サイドバックの若返りが急務となっており、カスティージャでプレーするブラジル人DFビニシウス・トビアスという選択肢もあるようだが、実績ある選手の獲得を模索しているようだ。