明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は今月5日、SCサンタ・リタから期限付き移籍により加入していたブラジル人MFダワン(26)を完全移籍により獲得したと公式発表。同選手が母国メディアのインタビューでガンバ大阪との契約更新に対する感想や、Jリーグの印象を語っている。
ダワンは昨年1月、SCサンタ・リタから期限付き移籍によりガンバ大阪へ加入。元日本代表MF井手口陽介(26)の後継者として期待されると、来日1年目にしてJ1リーグ22試合に先発出場するなど、中盤の主力選手として活躍。チームをJ1残留に導くと、ガンバ大阪との新契約を勝ち取っている。
そんなダワンは今月、ブラジルメディア『ランセ』のインタビューに対応。ガンバ大阪と新たに単年契約を結んだことを明かした上で「日本に残ることは、僕と家族の願いだったんだ」
「この国、この地域の文化にかなり慣れているし、その中でもう1年契約を更新できたことがとても嬉しいね。2023シーズンも、自分にかけられた期待、クラブからの信頼に応えて、良いプレーを見せたいよ」と、2023シーズンへの意気込みを語っている。
くわえて「Jリーグは非常に強力なリーグだ。世界中から良い選手が集まっているし、アジアで最も強いリーグのひとつであるとさえ言えるね」と、Jリーグのレベルが高いことを強調。「僕たちはより強く、より良い準備をして臨むことができると信じている。上位争いを期待しているよ」とコメントを残した。
なおガンバ大阪は、今オフに松田浩からダニエル・ポヤトスへの監督交代を公式発表している。ボランチを主戦場とするイスラエル代表MFネタ・ラヴィ(26)の加入がほぼ確実と伝えられているだけに、ポヤトス新監督によるダワンの起用法に注目が集まる。
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