明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは17日、2023シーズンのユニフォーム販売開始のプロモーション動画を公開。オランダ人FWブライアン・リンセン（32）や元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツ（30）らが登場する一方で、デンマーク人FWキャスパー・ユンカー（28）の姿がないことから、ユンカー退団の噂が再び飛び交っている。
ユンカーの去就については、デンマーク紙『bold』は今月14日に「MLS（アメリカ・メジャーリーグサッカー）のポートランド・ティンバーズが浦和レッズに対して、ユンカーのレンタル移籍による獲得オファーを提示したと報じられている。このオファーには、買い取りオプションも盛り込まれている」と報道。ただ情報源の信ぴょう性が低いことを理由に、一部サポーターからは反発の声が沸き起こっていた。
そんな中、浦和レッズは来季フィールドプレーヤーが着用するホームとアウェイユニフォームを17日18時からオンラインショップにて先行販売を開始すると公式発表。公式ツイッターアカウントにて45秒間の動画を公開している。
ただ浦和レッズサポーターの間で絶大な人気を誇るユンカーの姿がないこともあり「新ユニのモデルにユンカーいない…」、「ユンカーやはり退団なのか…」、「ユンカー移籍しないで！」といったコメントが殺到。「ユンカー」がトレンド入りするなど、ファンに衝撃をもたらしている。
なおユンカーと浦和レッズの契約期間については、デンマーク紙『B.T.』が今年1月に「両者は2024年1月までの契約延長で合意した」と伝えていた。
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