パリ・サンジェルマン(PSG)のナーセル・アル=ヘライフィ会長が、マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(25)への関心を認めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
ユナイテッドの生え抜きで「10」番を背負うラッシュフォードは、肩の負傷で出遅れた昨季の公式戦32試合で5ゴールの数字に終わったが、今季はここまで公式戦19試合で8ゴールを記録。また、現在開催されているカタール・ワールドカップではここまで4試合に出場して3ゴールを記録している。
そんなラッシュフォードとユナイテッドの現行契約は今季限りまで。ユナイテッドは1年間の延長オプションを保有しているが、今の所新契約締結の公式発表はなく、来年1月1日からはフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となる。そのなかで、アル=ヘライフィ会長はラッシュフォードへの関心を認め、今後交渉を行う可能性を示唆した。
「彼は本当に素晴らしい選手だ。しかもフリーで?ラッシュフォードがフリーで獲得できるのなら、どのクラブも彼を追いかけるだろう。我々はそれを隠している訳ではないし、以前にも話したけど…興味はある。しかし、双方にとってグッドタイミングではなかった。夏になったら、多分。なぜそうしない?」
「今もし彼が、フリーエージェントなら、もちろん直接話すことはできるが、今は話すつもりはない。彼にはワールドカップに集中してもらいたい。そして、1月以降、彼に興味があれば話をするつもりだ」
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