レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、1月の移籍市場について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に失敗したうえに、ブラジル代表MFカゼミーロをマンチェスター・ユナイテッドに放出したマドリード。その一方で、チェルシーと契約満了になったドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとモナコからフランス代表MFオーレリアン・チュアメニを補強した。
冬の移籍市場ではPSVのオランダ代表FWコーディ・ガクポなどへの関心が噂されるなかで、アンチェロッティ監督は30日に行われるラ・リーガ第12節のジローナ戦を前にした記者会見で「冬の移籍市場を考えているわけではない。これが今シーズン終了まで続くメンバーであり、変わることはない」と補強を否定した。
なお、マドリードは過去に国際主要大会で結果を残した元ドイツ代表MFメスト・エジル(現イスタンブール・バシャクシェヒル)やコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(オリンピアコス)を引き抜き。今冬にはカタール・ワールドカップが開催予定となっているが、果たして。
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