J1昇格を決めた横浜FCは、今季終了後にもブラジル2部ロンドリーナEC所属のブラジル人FWカプリーニ(24)の獲得する可能性があるようだ。27日、ブラジル国内のラジオ局『Paiquere 91.7』が報じている。
カプリーニは身長167cmで左利きのウインガー。ECジュベントゥージやECバイーアのBチームなどブラジル国内の複数クラブでプレーすると、昨年5月にECジュベントゥージを退団してロンドリーナECへ加入している。
そのロンドリーナECでは昨季、ブラジル2部リーグ32試合の出場で2ゴール3アシストも、スタメン出場は12試合にとどまっていた。しかし今季は両サイドでの起用が続く中、累積警告による出場停止となった1試合をのぞき全試合で先発出場。4ゴール5アシストをあげるなど、主力選手として結果を残している。
ただ一方でドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、同選手とロンドリーナECの契約期間は今季終了後までとなっており、フリートランスファーによる他クラブ加入の可能性も考えられる。
そんな中『Paiquere 91.7』は「ライジング・サン。カプリーニの移籍先は日本になるだろう」と報道。独自情報として移籍先が横浜FCであると伝えているが、選手サイドと横浜FCによる交渉やオファーなどには触れていない。
なおロンドリーナEC所属選手では、ブラジル人FWドウグラス・コウチーニョ(28)が川崎フロンターレ移籍間近となっている模様。『Paiquere 91.7』は、川崎フロンターレが元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(33)の後釜としてコウチーニョをリストアップし、獲得交渉を進めていると伝えている。
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