インテルが、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(28)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2016年夏にバレンシアからウディネーゼに加わったデ・パウルは豊富な運動量を活かしたドリブルやパワフルなシュートを武器に評価を高めると、2021年夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍。初年度からレギュラーとしてプレーすると、今季もここまで公式戦9試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。
そんなデ・パウルに対して、中盤の強化を目指しているインテルが関心を示している模様。また、シモーネ・インザーギ監督もセリエAでの経験と中盤の複数ポジションでプレー可能なアルゼンチン代表MFを高く評価しており、興味深いオプションだと考えているようだ。
ただ、デ・パウルにはユベントスとトッテナム・ホットスパーの2クラブも視線を注いでいるという。一方で、アトレティコは同選手のパフォーマンスに納得しておらず、獲得時に投じた移籍金3500万ユーロ(約49億7000万円)を回収するために、売却することも検討しているとのことだ。
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