アトレティコ・マドリードが、オリンピック・リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワール（24）の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
フランス代表として1キャップを誇るアワールはリヨン下部組織出身で、2017年にトップチームデビューを果たした足元の高い技術力と長短の正確なパスを兼ね備えるセントラルMF。公式戦通算216試合の出場で40ゴール35アシストを記録するなど、中心選手として活躍してきたが、今季は負傷の影響もあり、リーグ・アン1試合の出場にとどまっている。
そんなアワールとリヨンの現行契約は今季限りまでとなっているが、延長交渉に向けた具体的な動きはないという。1月1日からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁になるなかで、アトレティコがすでに最初のコンタクトを取っているとのことだ。
ただ、同選手にはインテルもフリーでの獲得に向けて動いている模様。さらに、今夏にも関心を示したレアル・ベティスとセビージャも引き続き注目しているようだが、同選手は来夏に下部組織からプレーしたリヨンを離れて新天地を求めるのだろうか。
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