プレミアリーグ リバプール

リバプール、離脱者続出の中盤を補強へ。クロップ監督は当初否定も「間違っていた」

ユルゲン・クロップ 写真:Getty Images

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が今夏に中盤強化に動くことを明かした。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

 今季開幕戦のフラム戦でスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが負傷したリバプール。ギニア代表MFナビ・ケイタやイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン、イングランド人MFカーティス・ジョーンズも戦列を離れており、中盤の選手層が薄くなっている。

 その影響もあり、開幕から未勝利のクロップ監督は当初、中盤に新戦力を加えることを否定。だが、「この議論が始まったときから私はMFは必要ないと言ったが、それは間違いだった。それが現状だ。しかし、具体的な点は変わらない。我々は何かをするつもりだが、正しいものでなければいけない。いずれ分かるだろう」と中盤強化に動くことを明かした。

 バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングや、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスへの関心が噂されているが、移籍市場閉幕が1週間を切るなかで、リバプールは中盤強化に成功するのだろうか。