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柏から母国へレンタルも…エメルソン・サントスがデビュー前に長期離脱

エメルソン・サントス 写真:Getty Images

 ブラジル人DFエメルソン・サントス(27)は先月29日、明治安田生命J1リーグの柏レイソルからブラジル1部アトレチコ・ゴイアニエンセへ期限付き移籍。しかしデビュー前に重傷を負い、今季中のプレーが絶望的となったようだ。5日、ブラジルメディア『BOLA VIP』が伝えている。

 エメルソン・サントスは昨年3月23日、ブラジル1部パルメイラスから柏レイソルへ完全移籍。昨季はJ1リーグで8試合の出場にとどまっていた。そして今季も公式戦ほぼ全試合でメンバー外となると、2023年12月までのレンタル移籍によりアトレチコ・ゴイアニエンセへ加入することが決まっていた。

 しかし『BOLA VIP』の報道によると、同選手は今週のトレーニング中に左足アキレス腱を断裂したとのこと。負傷箇所を手術するものとみられ、今季中にアトレチコ・ゴイアニエンセでデビューすることがほぼ不可能であるようだ。

 またアトレチコ・ゴイアニエンセはエメルソン・サントスの負傷離脱をうけて、すでに代替のディフェンダー獲得に動いているという。

 なお『BOLA VIP』は、柏レイソルがエメルソン・サントス獲得でブラジル1部パルメイラスに移籍金900万レアル(当時約1億7000万円)を支払ったこともあわせて伝えている。