豪州1部アデレード・ユナイテッド所属のFW指宿洋史(30)が30日、FFAカップ(オーストラリア国内カップ戦)1回戦・ニューカッスル・ジェッツ戦で技ありゴールを決めた。
指宿洋史はニューカッスル・ジェッツ戦で先発出場し、前半からチャンスを演出する。そして1-0で迎えた79分、ペナルティエリア手前のやや左サイド寄りからあげた味方選手のクロスにオーバーヘッドで合わせると、ボールはゴールマウス右隅に吸い込まれている。
また同選手は後半アディショナルタイムの90+1分までプレー。アデレード・ユナイテッドは2-0で勝利し、ベスト16へと駒を進めている。
試合後、アデレード・ユナイテッドの公式ツイッターアカウントでは指宿洋史のゴールシーンが投稿されており、日本のサッカーファンから「カッコイイ!」、「指宿が覚醒している!」、「活躍しているな」、「リアル大空翼」といったコメントが寄せられている。
また指宿洋史本人も試合翌日、自身のツイッターアカウントでゴールシーンをアップ。すると、浦和レッズ所属の日本代表DF酒井宏樹(32)、清水エスパルス時代のチームメイトである日本代表GK権田修一(33)が拍手の絵文字を交えて称賛している。
なお指宿洋史は昨年12月30日、清水エスパルスを契約満了により退団。2週間後にアデレード・ユナイテッドに加入すると、Aリーグ(豪州1部)で18試合中14試合に先発出場して5ゴール1アシストをマーク。絶対的ストライカーとして活躍し、2021/22シーズン終了後に2年間の契約延長を勝ち取っている。
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