ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ハラーがスクランブル離脱のドルトムント、アトレティコ退団のスアレス獲得を検討か

ルイス・スアレス 写真:Getty Images

 ボルシア・ドルトムントが、アトレティコ・マドリードを退団したウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 2014年夏に加入したバルセロナでゴールを量産していたスアレスは、ロナルド・クーマン前監督の構想外になり2020年夏に同じラ・リーガのタイトルを争うアトレティコと2年契約を結ぶと、ラ・リーガ32試合で21ゴールの成績を収めクラブのリーグ優勝に貢献。昨季はスタメンから外れることも多いが、ここまでリーグ戦35試合で11ゴールをマークしている。

 そんなスアレスだが、契約満了に伴い今夏にアトレティコ・マドリードを退団。現在はフリーとなっており、メジャーリーグサッカーなど複数クラブや、リーベル・プレートなど複数クラブが関心を示していたが、ドルトムントがスアレスのオファーを検討している。

 今夏にノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがマンチェスター・シティに移籍してドルトムントはその後釜としてアヤックスからコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーを獲得。だが、精巣腫瘍が見つかったことが先日発表され、チームからの離脱を余儀なくされている。