アトレティコ・マドリードが、アーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバ（20）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『インデペンデント』が伝えた。
ASサンテティエンヌでプロキャリアをスタートさせたサリバは2019年夏にアーセナルへ完全移籍。だが、これまでアーセナルのトップチームでプレーした経験はなく、サンテティエンヌ、ニースへの武者修行を経験後、今季からマルセイユにレンタルで加わると、公式戦52試合に出場した。
そんなサリバは新シーズンからアーセナルに復帰することを明言しているが、先発出場が保証されないのであれば、今夏のレンタル移籍を求めるという。そのなかで、昨季堅守の守備が崩れたアトレティコがフランス代表DFの獲得を画策しているようだ。
また、同選手には昨季レンタルでプレーしたオリンピック・マルセイユも関心を示しているとのこと。なお、サリバは2024年夏まで契約を残しているアーセナルと契約延長をする可能性が低いことを示唆している。
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