ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

堅守崩壊のアトレティコ、ユベントスやチェルシーも関心のキンペンベに注目か

プレスネル・キンペンベ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベ(26)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。

 PSG下部組織出身で2014年10月にトップチームデビューを果たしたキンペンベは、足元の技術の高さや高い身体能力の高さを武器に主力へ定着。今季はブラジル代表DFマルキーニョスが欠場した試合でキャプテンマークを巻くなど、公式戦41試合に出場してクラブのリーグ・アン制覇に貢献した。

 そんなキンペンベに対して、昨季のラ・リーガで43失点を喫するなどディエゴ・シメオネ監督体制で築いた堅守が崩壊したアトレティコが主力選手退団に備えて関心を示しているという。ただ、同選手にはチェルシーとユベントスも目を光らせているとみられている。

 その一方で、PSGは2024年夏まで契約を結んでいるフランス代表DFの放出に前向きであり、移籍金5000万ユーロ(約70億5000万円)を要求するとのこと。フランス王者はインテルからスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルとの契約に迫っているとの報じられているが、キンペンベの去就はいかに。