アトレティコ・マドリードが、ビジャレアルでプレーするアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ（26）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
2018年夏に加入したレアル・ベティスでブレイクしたロ・チェルソは2019年夏にトッテナムへ移籍するも、在籍2年半で公式戦通算84試合に出場して8ゴール6アシストを記録。主力に定着することはできず今冬にビジャレアルへ活躍の場を求めると、公式戦22試合に出場してクラブのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト4進出に貢献した。
そんなロ・チェルソに対して、ベティス在籍時の3年前にも獲得を目指したアトレティコが熱視線を送っているという。メキシコ代表MFエクトル・エレーラの退団が今季限りでの退団が決定しているアトレティコはバレンシアに所属するスペイン代表MFカルロス・ソレールの獲得に動いており、同時に獲得することは難しいものの、補完し合えると考えているようだ。
なお、アトレティコは今夏にオリンピック・マルセイユとの現行契約が満了になるフランス代表MFブバカル・カルマの獲得に失敗しており、安価で獲得可能な選手を探している模様。そのなかで、今夏にチェルシーから復帰するスペイン代表MFサウール・ニゲスに期待しているようだ。
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