ローマが、オリンピック・リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワール（23）の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。
今夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団したセルビア代表MFネマニャ・マティッチを獲得したローマ。さらなる中盤の強化を目指してサッスオーロに所属するイタリア代表MFダビデ・フラッテシをリストアップしているが、3000万ユーロの移籍金が必要になることから難航している模様だ。
その代替案として、ローマのディエゴ・ピント氏はリヨンにアワールに関する情報を求めたという。リヨンは過去にアーセナルからの関心が盛んに取り沙汰されているアワールとの現行契約が来夏までとなっていることもあり、今夏の売却を容認しているとも報じられており、セビージャやレアル・ソシエダも注目しているとされている。
フランス代表として1キャップを誇るアワールはリヨン下部組織出身で2017年にトップチームデビュー。高い足元の技術と長短の正確なパスを兼ね備えるセントラルMFで、今季はここまで公式戦45試合に出場して8ゴール4アシストの成績を収めた。
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