明治安田生命J2リーグの徳島ヴォルティスに所属するブラジル人DFカカ(23)に、欧州圏の複数クラブが関心を寄せているかもしれない。
カカは昨年2月、ブラジル2部クルゼイロから徳島ヴォルティスへ完全移籍。5月にJ1リーグでのデビューを飾ると、以降はJ1リーグほぼ全試合でフル出場。主力センターバックとしてチームを支えていた。そして今季もここまでJ2リーグで27試合中16試合に先発出場。ただ今月に入って2試合続けてベンチ外となっている。
そんなカカの去就については今年1月、徳島ヴォルティスがブラジル1部サンパウロや2部グレミオからのオファーを却下したと伝えられていた。またブラジルメディアは、両者が4年総額200万ドル(約2億3000万円)による契約を結んでいるほか、現行契約に500万ドル(約5億7600万円)の契約解除条項が盛り込まれていると報じていた。
その中、欧州移籍を専門に扱うツイッターアカウント「Trimoulet David」によると、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のFCファマリカンがカカ獲得にむけて徳島ヴォルティスに接触しているとのこと。徳島ヴォルティスは移籍金として200万ユーロ(約2億8000万円)を求めているという。
また「Trimoulet David」では「FCファマリカンが(カカを巡って)レアル・バリャドリードと競合する」とも投稿されているが、信ぴょう性は不明とみられている。
なお徳島ヴォルティスはカカ獲得の際、クルゼイロに対して移籍金として640万レアル(約1億3000万円)を支払っていたと伝えられている。
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