パリ・サンジェルマン(PSG)が、サッスオーロに所属するイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(23)の獲得が難航しているようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。
2017年にサッスオーロ入りした身長195cmの大型ストライカーであるスカマッカは複数クラブへのレンタル移籍を経験。今夏にサッスオーロへとレンタルバックすると、空中戦の強さや体格を生かしたポストプレーなど武器に昨季はセリエA36試合に出場して16ゴールを記録した。
そんなスカマッカに対して、クリストフ・ガルティエ氏が新監督に就任したPSGが獲得を熱望。そのなかで、PSGのスポーツディレクターを務めるアンテロ・エンリケ氏とサッスオーロの最高経営責任者(CEO)を務めるジョバンニ・カルネバリ氏、スカマッカの代理人であるアレッサンドロ・ルッチ氏がミラノで会談を行ったという。
PSGは移籍金3000万ユーロ(約41億5000万円)+ボーナス500万ユーロ(約6億9000万円)のオファーを提示したというが、サッスオーロは移籍金5000万ユーロ(約69億3000万円)を要求していることからこれを拒否した模様。フランス王者はイタリア代表FWを獲得するためには増額するしかないようだ。
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