ストラスブール所属の日本代表GK川島永嗣(39)が、リーグアン(フランス1部)2021/22シーズンの記録に自身の名を刻んだ。8日、リーグアン公式サイトが伝えている。
川島永嗣は2018年8月にストラスブールへ加入。2020/21シーズンには、正守護神とバックアッパー1番手の負傷離脱もあり出場機会を確保。チームをリーグアン(フランス1部)残留に導き、2年間の契約延長を勝ち取っていた。
そして2021/22シーズンは、ベルギー代表GKマッツ・セルス(30)のバックアッパーとして公式戦ほぼ全試合でメンバー入り。カップ戦で1試合、リーグ戦で1試合の出場にとどまったものの、経験豊富なベテランとして指揮官から信頼を得ている。
リーグアン公式サイトのデータによると、川島永嗣は2021/22シーズンにリーグアンの舞台でプレーした最年長選手であるとのこと。同選手は今年1月9日の第20節・メス戦でピッチに立っているが、個の時の年齢が38歳295日だったという。
その川島永嗣に次いで、OGCニース所属の元ブラジル代表DFダンテ(38歳215日)が2位にランクイン。ダンテはかつて2012年から3シーズンにわたりバイエルン・ミュンヘンに在籍。ブンデスリーガやUEFAチャンピオンズリーグなど多くのタイトルを手にしていた。
なお、川島永嗣はFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選全試合でメンバー入り。今月2日のキリンチャレンジカップ2022・パラグアイ戦や6日のブラジル戦にも招集されており、4大会連続となるW杯本大会メンバー選出の可能性がある。
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