Jリーグ

J1リーグ全18クラブの通信簿【2022シーズン5月終了時点】

名古屋グランパス FWヤクブ・シュヴィルツォク 写真:Getty Images

10位:名古屋グランパス

  • 16試合5勝5分6敗
  • 勝ち点20
  • 評価「まずまずです」

4月5月の12試合で4勝3分5敗。本来目指している順位とは異なるだろうが、とはいえ徐々に順位を上げてきた名古屋グランパス。得点力不足は解消できていないが、退場者を出しながら逃げ切った第15節のアビスパ福岡戦(1-0)のように、粘り強い戦いができている。


北海道コンサドーレ札幌 FW中島大嘉 写真:Getty Images

11位:北海道コンサドーレ札幌

  • 16試合4勝8分4敗
  • 勝ち点20
  • 評価「まずまずです」

4月5月の11試合で4勝3分4敗。開幕当初は「負けないが勝てない」チームだった北海道コンサドーレ札幌だが、守備の不安定さが深刻に。ポゼッション率は高くも、繋ぎの意識が裏目に出てしまう場面が目立ち、リーグ最多失点。セットプレーとカウンターへの対策を講じる必要がある。


アビスパ福岡 DFドウグラス・グローリ 写真:Getty Images

12位:アビスパ福岡

  • 16試合4勝7分5敗
  • 勝ち点19
  • 評価「まずまずです」

4月5月の11試合で3勝4分4敗のアビスパ福岡。リーグ最少失点を誇る堅守によって大崩れしない試合はできているが、チーム全体の守備意識と引き換えに得点力不足も深刻でリーグ最少得点。試合を通してバランスが崩れないことで失点はしにくいが、流動的な攻撃はできていない。チーム全体が共通意識を持ち、チャンスとみるや攻撃に関わる人数を増やせるか。


ガンバ大阪 FW山見大登 写真:Getty Images

13位:ガンバ大阪

  • 15試合4勝5分6敗
  • 勝ち点17
  • 評価「今後に期待です」

4月5月の10試合で3勝3分4敗のガンバ大阪。片野坂知宏監督のサッカーが浸透するには時間がかかると想定していたが、それにしても順調とは言い難い。特に第14節セレッソ大阪との大阪ダービーで力負けしたことはダメージが大きい。2戦連発中の山見大登が起爆剤となれるか。


浦和レッズ リカルド・ロドリゲス監督 写真:Getty Images

14位:浦和レッズ

  • 16試合2勝9分5敗
  • 勝ち点15
  • 評価「今後に期待です」

4月5月の9試合で0勝8分1敗の浦和レッズ。リカルド・ロドリゲス監督に率いられたチームは、徐々に上向くかと思われた。だが開幕当初よりも白星が遠くなり、残留争いにさえ巻き込まれつつある。形は作りながらも決め手を欠くチームには、仕上げのできるプレーヤーが必要だ。

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