浦和レッズは今月18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループステージ第2節で山東泰山と対戦し、5-0で勝利した。その中、元浦和レッズのFWエスクデロ競飛王(33)がツイッターを更新。サポーターによる声出し応援や浦和レッズの凄さに触れている。
浦和レッズはグループステージ開幕戦でライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)相手に4-1と勝利。若手主体のメンバー構成である山東泰山との一戦では、26分にFW明本考浩(24)が先制ゴールをあげると、31分には元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツ(29)がPKから追加点を奪取。後半に入ると新戦力のオランダ人FWアレックス・シャルク(29)が2ゴールをマークするなど、山東泰山を圧倒。5ゴールを奪ってACL2勝目をあげている。
かつて2005年から8シーズンにわたり浦和レッズのトップチームでプレーしていたエスクデロ競飛王は試合中に浦和レッズのゴール裏の動画をアップするとともに「このチャント大好きだな。また日本でも声出しが可能になればと願うばかりです」と投稿。Jリーグでの声出し応援解禁を願う自身の心境を明かしている。
そして試合後には「5-0勝利。浦和は凄いサッカーしますね。ちなみに浦和はタイでも話題になっておりました。サポーターの数。チームをサポートするスタッフの数。全てがトップクラスだと取り上げられてました。自分まだまだ頑張ります」とツイート。浦和レッズサポーターから「セルありがとう!」、「セルも頑張れよ!」というコメントが寄せられている。
なおエスクデロ競飛王は浦和レッズ退団後、FCソウルや江蘇足球倶楽部、京都サンガなど日中韓の複数クラブに在籍。昨年4月に栃木SCを契約解除により退団すると、5月からタイ・リーグ1(タイ1部)のチエンマイ・ユナイテッドFCでプレーしている。アジアトップレベルのクラブがタイのブリーラムで試合を行っているだけに、エスクデロ競飛王は多くの刺激を受けたことだろう。
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