レアル・マドリードが、チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
チェルシー下部組織出身のリース・ジェームズはウィガンへの武者修行を経て、2019年9月にトップチームデビュー。対人守備の強さだけでなく、推進力溢れるドリブルやクロス精度の高さを武器に今季もここまで公式戦30試合に出場して6ゴール7アシストの数字を残している。
そんなリース・ジェームズに対して、マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で直接対決した際のプレーに感銘を受けたという。そして、本職とする選手がスペイン代表DFダニエル・カルバハルのみとなっている右サイドバックの補強リストに入れたようだ。
なお、敵地で行われた1stレグをフランス代表FWカリム・ベンゼマのハットトリックで3-1の勝利を収めたマドリードは本拠地で行われた2ndレグでリードをひっくり返される展開に。だが、ブラジル代表FWロドリゴのゴールで再び振り出しに戻すと、延長前半にベンゼマが決勝点を決めて2戦合計5-4で死闘を制している。
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