明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は24日、浦和レッズを退団した元日本代表DF槙野智章(34)の獲得を発表した。
槙野智章は2012年に1.FCケルンから浦和レッズへ加入。当時チームを率いていたミハイロ・ペトロヴィッチ監督から信頼を寄せられる中、絶対的なディフェンスリーダーとしてピッチに立ち続けると、2016年にYBCルヴァンカップのタイトルを獲得。また、翌2017シーズンにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇に貢献するなど、浦和レッズに数多くのタイトルをもたらしてきた。
同選手は、リカルド・ロドリゲス監督のもとで東京五輪開催前までレギュラーを張っていたものの、8月末のJ1リーグ第27節・湘南ベルマーレ戦を最後にリーグ戦でのスタメン出場がない状況に。守備陣での序列低下が顕著になると、先月16日に今季限りでの退団が公式発表されていた。
槙野智章はヴィッセル神戸加入について「この度、私槙野智章はヴィッセル神戸に入団する事になりました。ヴィッセル神戸で新しい挑戦が出来る事に、ワクワクしています。Jリーグ、そしてアジアでNo.1になれる力を持っているチームだと思っています。その中で自分の役割、力を最大限落とし込み、精一杯ヴィッセル神戸の為に闘いたいと思います。皆さんスタジアムでお会いしましょう!!サッカー界のお祭り男 槙野智章」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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