
天皇杯準決勝・川崎フロンターレ対大分トリニータが今月12日、川崎市内の等々力陸上競技場で行われたが、この試合を観戦していた20代男性1名が、新型コロナウイルスの変異株『オミクロン株』感染者の濃厚接触者であることが明らかになっている。その中、テレビ朝日制作のニュース番組『報道ステーション』における報道内容に対する反発の声が高まっているようだ。
厚生労働省は16日、米国から帰国した東京都内在住の20代女性がオミクロン株に感染していること、および濃厚接触者と認定されていた20代男性のコロナ陽性を発表している。また、日本サッカー協会(JFA)や川崎市の発表によると、男性は川崎フロンターレ対大分トリニータをメインスタンドで観戦していたとのこと。周辺で観戦していた約80名は検査対象者に指定されている。
日本国内のサッカー公式戦では、これまでクラスター発生の事例が確認されていないだけに、濃厚接触者が観戦していた今回の出来事は、多くのメディアがこぞって取り上げている。その中、16日夜放送の報道ステーションでは、20代女性と男性の行動履歴を紹介する際、等々力陸上競技場ではなく、埼玉スタジアムの画像を使用。番組途中でキャスターがスタジアム画像が誤っていたことを認めて謝罪している。
これには、浦和レッズのサポーターやJリーグファンから「悪意ある」、「印象操作だ」、「風評被害だ」、「ふざけるな!」とSNSで次々と番組に対する批判が噴出している。
なお、日本政府は現在、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書やPCR検査や抗原検査の陰性証明書を持っている人を対象に行動制限を緩和するという「ワクチン・検査パッケージ」の実証調査を行っている。サッカースタジアムで新型コロナウイルス感染拡大対策の規制緩和が進む中、コロナ陽性者による現地観戦が波紋を呼んでいるが、テレビ朝日の報道の仕方に対しても厳しい目が向けられている。
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