今季までアルビレックス新潟を率いていたアルベルト・プッチ・オルトネダ氏は10日、明治安田生命J1リーグのFC東京の監督に就任したことをうけてSNSを更新していた。その中、アルベルト新監督の投稿に対するブラジル人MFレアンドロ(28)のメッセージが話題を呼んでいる。
レアンドロは今季、長谷川健太元監督のもとで6月中旬まで出場機会に恵まれなかったが、6月19日開催のJ1リーグ第18節・横浜FC戦以降はリーグ戦13試合で先発出場。ただ、先月27日の第37節・サンフレッチェ広島戦や今月4日の最終節・アビスパ福岡戦でベンチ外だったこともあり、今冬退団の可能性がささやかれていた。
一方、FC東京は最終節・アビスパ福岡戦の翌日に森下申一監督の退任を公式発表。来季タイトル獲得にむけてアルベルト氏を招へいしている。そのアルベルト新監督は10日にSNSを更新。「人生とは、より良いプロフェッショナルになるために、そして何よりもより良い人間になるために、困難を克服し続けるプロセスそのものだと私は理解しています。このエキサイティングな挑戦の指揮を取ることを、そしてFC東京ファミリーの一員になれることを心から嬉しく思います」とコメントを残していた。
すると、レアンドロがアルベルト新監督のメッセージに対して「この偉大なクラブで、ともにチャンピオンになれることを願っているよ」と返信。FC東京でのプレー熱望を明かしたことにより、FC東京のサポーターからは「これは残留宣言!?」、「残る気満々だ!」と歓喜の声が上がっている。
なお、FC東京は11日午前までに元日本代表DF長友佑都(35)やDF森重真人(34)ら複数選手の契約更新を発表しているが、レアンドロに関する公式発表は行っていない。過去に複数回にわたり相手選手に対するヒジ打ち行為に及んだことで批判を浴びていたレアンドロだが、来季もFC東京のユニフォームを身にまとうことになるのだろうか。
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