
トゥールーズに所属する日本代表FWオナイウ阿道(25)は、チームメイトのスウェーデン人GKイサク・ペッターソン(24)と日本の人気テレビゲーム『マリオカート』による対決に挑んだ。22日、クラブ公式インスタグラムアカウントにその時の様子が公開されている。
今回の企画は、『任天堂』が開発した家庭用ゲーム機『ゲームキューブ』を用いて、マリオカートのレースをするというものであり、3度の対戦で先に2勝した方が勝者となる。オナイウ阿道とイサクはブラウン管テレビの前で真剣勝負を繰り広げると、オナイウ阿道が先勝。しかし、同選手はその後2度つづけて敗れ、3本勝負での勝利できなかった。
なお、オナイウ阿道は今夏に明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスからトゥールーズへ完全移籍。7月24日に行われたリーグ・ドゥ開幕節・ACアジャクシオ戦でデビューすると、第2節・ナンシー戦から10試合連続で先発出場し、5ゴールをマーク。ただ、先月以降はアルビレックス新潟でプレーしていたブラジル人FWラファエル・ハットン(25)らの台頭もあり、先発での出場機会が減少。今月20日開催の第16節・ソショー戦でも後半からピッチに立っていた。
それでも、同選手は先月下旬に行われたトレーニング後のPK対決でも準優勝するなど、チーム内で存在感を発揮している。ベンチを温める時間が徐々に増えてはいるものの、新天地で良い時間を過ごしているようだ。
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