セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は20日、スコティッシュリーグカップ準決勝のセント・ジョンストン戦で先発出場し、チームの勝利に貢献した。その中、同選手の試合後にとった行動に注目が集まっている。
古橋亨梧は日本代表の一員として、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・ベトナム戦とオマーン戦でいずれも後半途中から出場。そのオマーン戦から中4日で迎えたセント・ジョンストン戦では、ベンチスタートの可能性が伝えられる中、スタメンに抜てき。守備ブロックを固める相手に対して、なかなか見せ場を作ることができなかったものの、後半アディショナルタイムまでプレーし、セルティックも1-0と勝利を飾っている。
そんな古橋亨梧は試合後、ピッチを一周しながらグラスゴーのハムデン・パークに駆けつけたセルティックサポーターへ挨拶をしている。その際に、日本国旗を片手に持ちながらスタンド最前列で待っていたひとりの子供に対してユニフォームをプレゼントしており、そのシーンはセルティックの公式チャンネル『CELTIC TV』で捉えられている。
これには、日本のサッカーファンから「カッコイイ!」、「惚れてしまうなあ」という声が上がっているほか、現地のサポーターから「素晴らしい!」、「感動したな!」と好意的なコメントが次々と寄せられている。
すでに現地で絶大な人気を誇っている古橋亨梧だが、子供に対する粋な計らいによりさらにセルティックサポーターからの好感度を上げているようだ。
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