エクストラクラサ(ポーランド1部)のレフ・ポズナンに所属するポルトガル人MFジョアン・アマラウ(30)は、Jリーグクラブから関心を寄せられているようだ。7日、ポーランドメディア『SPORT.PL』が伝えている。
アマラウはヴィトーリアやベンフィカなどポルトガル国内の複数クラブを渡り歩くと、2018年夏にベンフィカからレフ・ポズナンへ完全移籍。加入1年目の2018/19シーズンは前線の複数ポジションで起用される中、リーグ戦25試合に出場して8ゴール3アシストをマーク。その後、昨年1月から1年半にわたりプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のパソス・デ・フェレイラへレンタルにより在籍していた。
そして、同選手は今夏にレフ・ポズナンへ復帰すると、今季はここまでリーグ戦14試合中12試合でスタメンに名を連ねており、6ゴール5アシストをマーク。チームも第14節終了時点で8勝5分1敗として首位に立っており、トップ下のレギュラーとしてチームの躍進を支えている。
そんなアマラウには、Jリーグやメジャーリーグサッカー(MLS)のクラブが関心を寄せているほか、レフ・ポズナンで受け取っている年俸よりも高額でのオファーを提示する構えを見せていたとのこと。しかし、選手サイドはレフ・ポズナンでの現状に満足していることから、他クラブからのオファーを拒否するものとみられる。
また、アマラウとレフ・ポズナンの現行契約は来年6月に満了を迎えるが、ポーランド紙『Gazeta Wyborcza』は両者が近いうちに契約延長で合意に達する可能性があると主張している。
これまで起用法が固定されず、パソス・デ・フェレイラへのレンタル中も先発での出場機会に恵まれていなかったアマラウ。レフ・ポズナンで最高のシーズンを過ごしていることもあり、Jリーグ参戦に乗り気ではないようだ。
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