チェルシーは20日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節・マルメ戦に臨む。その中、今夏にインテルからチェルシーへ復帰したベルギー代表FWロメル・ルカク(28)の話せる言語数が話題を呼んでいる。
UEFA(欧州サッカー連盟)は世界中のメディアに対して、CL出場クラブに所属する選手たちの言語リストを配布。試合前後のインタビューでの対応可能な言語が一目で分かるようになっていることが大きな利点となっている。
その中、オーストラリアメディア『Stan Sport』のジャーナリストが18日に昨季CL覇者のチェルシーに所属する選手たちの言語リストをSNSに投稿しており、これが拡散されている。これによると、25人中22人が英語でのインタビュー対応が可能であるとのこと。アトレティコ・マドリードからレンタル移籍により加入したスペイン代表MFサウール・ニゲス(26)やドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(22)、ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(37)の3選手のみが英語でのインタビューに対応できないという。
また、ルカクはベルギー出身ということもあり、ベルギーの公用語にあたるオランダ語、ドイツ語、フランス語はもちろん、英語やスペイン語、ポルトガル語、イタリア語、フラマン語と8か国語でメディアインタビューに対応できる。
なお、ルカクは今年8月にインテルからチェルシーへ完全移籍により再度加入。今季ここまでプレミアリーグ7試合とCLグループステージ2試合で先発出場しており、4ゴールをマークしている。
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