公益財団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は18日、YBCルヴァンカップ決勝・セレッソ大阪対名古屋グランパスにおける写真・動画のSNSおよびインターネット上での使用ガイドラインを公表した。
Jリーグ公式戦では従来、Jリーグ試合運営管理規程第4条により、試合に関する写真や動画をSNSをはじめとするインターネット上に投稿することは禁止されている。しかし、今月30日に埼玉スタジアムで開催されるルヴァン杯決勝では、投稿者本人が撮影した写真や動画の投稿を認めるという。
ただ、動画に関しては、「試合開始(前半キックオフ)から試合終了(後半終了)までの間(ハーフタイムは除く)にピッチ上を撮影した映像」および「時間を問わず、試合日当日にスタジアム内に設置された大型映像装置において放映された試合の映像(ハイライト映像も含む)を撮影した映像」に関しては、投稿を行わないように求めている。
くわえて、「他者の迷惑になるような撮影行為や投稿」や「Jリーグ及びJクラブの役職員並びにJクラブの選手・監督、審判、その他Jリーグ又はJクラブ関係者を特定し、社会的評価を損なわせる目的での投稿」、「他者の肖像権を侵害する、又は侵害のおそれがある投稿」などは禁止されているほか、なりすまし投稿や動画のライブ配信等も認めないとのことだ。
なお、今季のルヴァン杯決勝では、緊急事態宣言が先月末に解除されたことをうけて上限1万人で開催予定となっていたが、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書、またはPCR検査や抗原検査の陰性証明書を提示する人を対象に1万枚のチケットが追加販売される。
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