レアル・マドリードがユベントスに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
昨夏に買い取りオプションが付随したレンタルでフィオレンティーナから加入したキエーザ。移籍初年度の昨季は公式戦46試合に出場して15ゴール11アシストを記録すると、今季は公式戦7試合の出場で2ゴール1アシストの成績に留まっているものの、数字以上の貢献度を見せている。
そんなキエーザに対して、レアル・マドリードを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督はその動向を以前からチェックしているという。ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがチームを旅立ったことにより、攻撃の重要なタスクを任せているイタリア代表FWの放出に否定的なものの、レアル・マドリードはベルギー代表MFエデン・アザールやスペイン代表MFマルコ・アセンシオの譲渡を盛り込んだオファーを提示する可能性があるようだ。
なお、イギリス方面の情報によれば、キエーザに対してはニューカッスル・ユナイテッドやチェルシーが関心を示している模様。チェルシーに関しては今夏に移籍金8600万ポンド(約135億2000万円)のオファーを提示したというが、ユベントス側に門前払いを受けていたようだ。
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