イニエスタが不満爆発！三浦淳寛監督の采配や大迫勇也との相性に指摘の声も

　明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（37）は、18日に行われたJ1リーグ第29節・北海道コンサドーレ札幌戦で途中交代時に不満を爆発させたことが大きな話題を呼んでいる。

　ヴィッセル神戸の三浦淳寛監督は、この一戦で新戦力の日本代表FW大迫勇也（31）やFW武藤嘉紀（29）を先発起用。イニエスタも第27節・FC東京戦以来となる先発メンバー入りを果たしていた。ヴィッセル神戸は前半22分にMF中坂勇哉（24）がゴールにより先制。しかし、北海道コンサドーレ札幌を相手にヴィッセル神戸は守備的な戦術を敷いたこともあり、イニエスタは自身の思うようなプレーができなかった。

　同選手は70分に途中交代によりピッチを後にする際、ペットボトルを蹴り上げたり、自身の履いていたスパイクを投げつけるなど、不満を爆発。試合はヴィッセル神戸が1-0で勝利したものの、試合終了直後にはチームメイトやコーチングスタッフから距離をとっていた。

　イニエスタが感情をあらわにしたことに対して、SNS上では「あのメンツであのサッカーはストレス溜まるよな」、「イニエスタも人間だからな」など、同選手に同情するコメントが多数寄せられている。また、大迫勇也と連携面でかみ合わなかったシーンが多かったことを指摘する声も上がっているほか、三浦淳寛監督のゲームプランや采配を疑問視する意見も上がっている。