チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、スペイン代表MFサウール・ニゲスへの信頼を強調した。イギリス『メトロ』が伝えた。
移籍市場最終日に下部組織からプレーしたアトレティコ・マドリードを離れ、買い取りオプションが付随したレンタルでチェルシーへ加入したサウール。11日に行われたプレミアリーグ第4節のアストン・ビラ戦でスタメン出場を果たしたが、パスミスなどが目立ち、前半だけでピッチを退いていた。
ほろ苦いデビュー戦だったサウールについて、試合後も擁護していたトゥヘル監督が信頼を強調。適応に時間がかかる可能性があるとしながらも、問題はないと語っている。
「彼と同じように難しいスタートを経験した選手もいる。このチームはとても協力的なので、プレミアリーグのデビュー戦でみんなで共有した。私がサイドラインで見ていた時は別のレベルだった。我々は彼のクオリティと適応能力は疑っていない」
「肩から荷を下ろすのに少し時間がかかるかもしれないが、あまり心配しなくても良い年齢だ。彼は自信を持っている。我々は何度も対戦しているからドレッシングルームで誰もが、彼のことをよくわかっている。彼がしたように良いトレーニングと集中したトレーニングをして、ピッチに立つための準備が整う」
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