リバプールがレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノに関心を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。
昨季限りでオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがチームを去ったリバプール。今夏にその後釜の獲得には動かなかったが、ユルゲン・クロップ監督は中盤の強化を望んでおり、ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・べリンガムがメインターゲットだとみられている。
そうしたなか、ドルトムントMFの獲得失敗に備えて、リバプールは代替案としてメリーノに注目しているという。バルセロナなど複数クラブも目を光らせているというメリーノだが、ソシエダとの現行契約は2025年夏までとなっており、高額な移籍金が障壁になる可能性があるようだ。
オサスナでプロキャリアをスタートさせたメリーノはドルトムントやニューカッスルを経て、2018年夏からソシエダでプレー。高水準なパス精度にパワフルさ武器としているボックス・トゥ・ボックス型のセントラルMFで、今夏に開催された東京オリンピックではスペイン代表の銀メダル獲得に貢献していた。
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